粉瘤について
粉瘤はつぶさず専門医に
ご相談ください
皮膚表面の皮脂や角質が毛穴の中に蓄積してできる良性の腫瘍を「粉瘤」とよびます。顔や首、背中、耳の後ろ、お尻などに発生しやすく、ニキビとは異なります。明らかに大きくなったり、炎症を起こしたりする場合は切除手術が必要です。自己判断でつぶすと細菌感染を起こすため、一度当院へご相談ください。
Trouble
このような場合はご相談ください
- 皮膚にできものがある
- できものが黒・青・黄色などに変色している
- 皮膚のできものが大きくなった
- 中心に黒い点(ヘソ)がみられる
- 触れると硬いが見た目ではわからない
- 押すと白い液体や、不快な臭いがみられる
- できものが赤く腫れている
- できものの周辺に痛みを感じる
粉瘤の原因と種類
粉瘤は毛穴に皮脂や角質が蓄積することで起きる皮膚疾患です。その原因は遺伝要因、皮膚の摩擦、多量の汗や皮脂などといわれていますが、詳しいメカニズムはまだ解明されていません。不潔な生活習慣が影響していると誤解されがちですが、実際には関連がないといわれています。粉瘤にはさまざまな種類があり、表皮嚢腫、外毛根鞘性嚢腫、多発性毛包嚢腫(脂腺嚢腫)などがあります。
当院の粉瘤治療
日本形成外科学会皮膚腫瘍外科分野
指導医による精度の高い治療
当院では、皮膚腫瘍外科指導医による精度の高い粉瘤治療をご提供しております。粉瘤の状態や大きさ、炎症の有無などを十分に精査した上で、患者さまに合わせた適切な治療をご提案いたします。また、切除手術が必要な場合は、治療についてしっかりご説明した上で、外科的処置により症状改善を目指します。
日帰り手術に対応
(当日対応も可能)
当院は、粉瘤で受診された患者さまの日帰り手術にも対応しております。ご希望のかたには、受診当日に手術対応させていただくことも可能です(予約状況に応じて、別日にてご予約を承る場合もございます)。皮膚表面のできものやしこりをいち早く診てほしい、治療したいとお考えのかたは、お気軽に当院へお越しください。
症例16,000件以上
(※2002年~現在)の
豊富な実績
当院の院長が担当した皮膚腫瘍手術実績は16,000件以上(※2002年11月~現在)に上り、豊富な実績と経験を活かし、一人ひとりに合わせた治療をご提供しております。過去の症例をもとに経過について詳しくお伝えすることで、患者さまが安心して粉瘤治療を受けられるようにサポートいたします。
監修医情報
医療法人あきおか形成外科 院長 秋岡二郎
略歴
- 平成3年
- 関西医科大学卒業、同形成外科医局入局
- 平成4年
- 関西医科大学高度救命救急センター勤務
- 平成7年
- 洛和会音羽病院形成外科勤務
- 平成8年
- 関西医科大学形成外科助手、病棟医長
- 平成9年
- 葛西形成外科非常勤を6年間勤める
- 平成10年
- 高槻赤十字病院皮膚科形成外科勤務
- 平成13年
- 洛和会音羽病院形成外科医長を勤める
- 平成14年11月
- あきおか形成外科 開院
資格・所属学会
- (一社)日本専門医機構認定形成外科専門医
- 日本形成外科学会皮膚腫瘍外科分野指導医
費用
料金表
下記に記載する金額は、
あくまで目安となります
部位 | 費用 |
---|---|
露出部の2㎝未満の粉瘤 | 5,310~5,910円 |
露出部の2~4㎝の粉瘤 | 11,340~11,940円 |
露出部の4㎝以上の粉瘤 | 13,410~14,010円 |
露出部以外の3㎝未満の粉瘤 | 4,170~4,780円 |
露出部以外の3~6㎝の粉瘤 | 10,020~10,630円 |
露出部以外の6㎝以上の粉瘤 | 12,810~13,420円 |
お支払方法
あきおか形成外科では、
下記のお支払方法が可能です。
Mastercard/など
注意点・リスク・副作用
・施術部分をケガしている場合は、治療できない可能性があります。
・妊娠中若しくは授乳中の方は、治療できない可能性があります。
・皮膚に炎症がある場合は、治療できない可能性があります。
・やけど、瘢痕、水疱形成、色素沈着、ケロイド、紫斑形成、硬毛化などの症状が現れる場合があります。すぐにご相談ください。