老人性色素斑(シミ)|あきおか形成外科|大阪府高槻市の形成外科・美容皮膚科

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老人性色素斑(シミ) Senile lentigo

シミ(老人性色素斑)とは

顔、首、腕、体にできる日焼けのシミです。境界線がはっきりとしていて、丸い形をしています。 通常は平らなことがいいですが、少し隆起することもあります。色調は灰色、茶色、黒色をしています。膨れると表面はざらざらし、点状のぶつぶつとしています。

シミ(老人性色素班)の治療方法

シミ(老人性色素班)には主に4つの治療が行われます。

①手術による切除
②炭酸ガスレーザー(腫瘤の場合)
③Qスイッチルビーレーザー
④ピコスポット治療

ピコスポット治療

当院ではピコスポット治療をおこなっています。 通常、1回の治療でシミが薄くなります。また、Qスイッチルビーレーザー治療に比べて、痛みや色素沈着が少ないので、負担も少なめに治療が行えます。 ピコスポット治療のデメリットとしては、痛みが少ないといっても痛みがあります。またダウンタイムがあるため、1週間~2週間の痂皮形成や、数か月あいだ色素沈着や白斑になることもあります。

ピコスポット治療の流れ

①そのままレーザー治療をおこないます。痛みに弱い方は麻酔のシール(ペンレス)を貼ります。場合によっては、局所麻酔をしてレーザー治療を行います。
②2~3週間ほどハイドロコロイドゲル等を貼ります。
③2~3週間後に経過の診察があります。

ピコスポット治療後経過

①施術後は約1時間くらいヒリヒリします。
②冷やして沈静します。
③かさぶたを無理に剥がさないようにして下さい。
④1か月後に色素沈着になることがあります。そのため、トランサミン内服や、ハイドロキノン、トレチノインなど色素沈着を予防する薬を塗ります。
⑤色素沈着になった場合でも、3か月~1年の経過で色素沈着が薄れていきます。
⑥1年以上待っても色素沈着がとれていない場合には、シミが残存していることがあるため、もう一度レーザー治療をする場合があります。